カウンター アニメ装置 忍者ブログ
■ 映画前史に登場したアニメーション玩具から、それを中心に視覚装置や映像装置に関するその他諸々のためのブログ。
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■「動け演算」

「動け演算」は計算をテーマとしてつくられたフリップブック集
「動きのルール」がひとつひとつ決まっていて、そのルールに沿ったアニメーションが表されています。 製作は「ピタゴラスイッチ」でおなじみの佐藤雅彦研究室。 すごく欲しいけど、現在絶版…。残念。
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■「キノーラ」(Kinora)

「フリップブック」に取っ手をつけて、より機械的にしたものに「キノーラ」があげられます(写真左)。この「フリップブック」にもうひと工夫、という発想からは意外といろんなものが開発されました。
写真中は「ミュートスコープ」(Mutoscope)
写真右は「フィロスコープ」(Filoscope)これはめくり易いの…?!
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■「フリップブック」(FLIP BOOK)

日本では「パラパラマンガ」の名前で親しまれ、授業時間中教科書の隅に描かれることが多く(笑)、最も簡単なアニメ玩具のひとつにあげられます。
上の写真のようにいくつも製品が発売されていて、
ペラペラと素早くめくっていくことで、手の中でアニメーションするさまはなかなか愛らしい。
ただその歴史について詳しく書かれている資料が手元にナシ…。いつ、誰が始めたのかよくわかりません。そういえば「パラパラマンガ」も自分ではじめて書いた時、誰かに教えてもらったのか、自分で調べたのかよく思い出せない。
「フリップブック」の最大の楽しみは自分でめくるスピードが調整できること、(ゾートロープとかはスピードの調整がしずらい)な気がします。
「フリップブック」の発展系として、ちょっとした取っ手などがついて、よりめくりやすくした「キノーラ」などがあげられます。
ここでは「アニメ装置」について以下のとおり定義づけています。

「アニメ装置」(Animated device)とは
二枚以上の画像を切り替えることで、
人の視覚に作用して動的なイメージを作り出す機械。


非常にアバウトで広義に設定していますが、だいたいこんなかんじです。
特に「二枚以上の画像を切り替える」ということはポイント。
この切り替えの方法を工夫し、発展していったことが「アニメ装置」のおもしろさであり醍醐味だからです。
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