カウンター アニメ装置 01 忍者ブログ
■ 映画前史に登場したアニメーション玩具から、それを中心に視覚装置や映像装置に関するその他諸々のためのブログ。
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■「驚き盤」(Phenakistiscope)

海外では「フェナキスチスコープ」あるいは「ファンタスコープ」「ストロボスコープ」と呼ばれています。(おそらく発売元や開発者などの違いからいくつか名前があるんじゃないのかと思われます。)「驚き盤」と訳したのはアニメ作家古川タクさんとのこと。
一コマづつ絵を描いた回転板を鏡に映して、図のように回転させながらスリットからのぞく、絵が動く様子を見ることができます。
鏡に映すというのがなにやら不思議なかんじ。
1832年にJ.A.F.プラトーによって考案され、同じ時期にS.R.フォン・シュタンプファーも同じものを考案していたらしい。(本当に偶然ならかなりすごい気がするが…。)
その後、絵とスリットを別々の板に分けて、向かい合わせることで鏡を使わない「ヘリオシネグラフ」も登場。また現代ではステッピングモーター(回転→停止を素早く繰り返す特殊なモーター)などを利用してスリットのない驚き盤も登場しています。


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