カウンター アニメ装置 電光表示器 忍者ブログ
■ 映画前史に登場したアニメーション玩具から、それを中心に視覚装置や映像装置に関するその他諸々のためのブログ。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



■電光表示器は現代アートにもよく使われています。
作家それぞれは一つの「画材」として発光ダイオードを使用していると思うのですが、見る人が作品に対して、気持ちを受け入れやすくするのに発光ダイオードの光が一役買っているように思えます。

写真左はクワクボリョウタさんと明和電気による「BIT MAN」ドットアニメを操ることが出来るインタラクティブアート玩具。
写真中はジム・キャンベル氏による「五番街の教会」という作品。撮影した映像をLEDのドット映像に変換して不思議な雰囲気を作り出しています。
写真右は 森脇裕之さんによる「レイヨー・グラフィー」。影になったところが逆に光だす。おもしろい。


▲ページTOPへ

PR


■光輝くものを身につけたい。という欲求から貴金属類がいろいろ発達したわけですが、発光するそれ自体を身につけるというのはなかなか勇気がいることではないでしょうか。写真左はご存知「LEDベルトバックル」。お笑いライブを見に行った際、とある芸人さんがこれを着けていて、暗転中も光り輝いていた。(事故のため、24時間しか記憶が維持できない芸術家スコット・ド=ワシュレーさんはこれを同様のものを自作してスケジュール管理をしているとかないとか…。)
写真右はフランスのテクノユニット「ダフトパンク」のお二人。

■写真はLEDを棒状に並べて、振り回すことで人の残像現象に作用させて空中像を作り出す装置の数々。(左から順にポケモーション、ライトーク、スウィングライター、メッセージファン、メッセージアラームクロック、自転車用LEDイルミネーション)
いつのころからか、こういった玩具がいろいろ出てきました。はじめて見たのはポケモンの画像が浮かび上がる「ポケモーション」だった気がします。
(これは文化庁のメディア芸術祭で受賞されていました。さすが任天堂。)
実際には存在しないのに、人間の視覚によってのみ脳内に存在する映像、というのがおもしろいです。

■工事現場は視覚装置の宝庫です。
歩行者や運転者に向けてつくられている案内板など、視線の誘導率が非常に高い。(もちろんそうじゃないと危ないのですが…。)特に夜はその威力が最大限に発揮されています。写真左はタテイシ広美社製「LEDガードマン ビッグボーイ」。交通整理のおじさんがLEDによって光り輝きながら旗をふっています。すごくなめらかに動くのでなかなか気持ち悪い(笑)
01
■電光表示器は明滅することができる光源を一つのドットとして、
それを集めてひとつの映像をつくりだす装置。
この光源の一つひとつのON、OFFによって画像を切り替えていきます。光源ひとつだけでは意味を持っていませんが、集合することで情報を持つというのがこの装置のおもしろいところです。(絵本のスイミーを思い出すとわかりやすい。)ほとんどドットアニメーションといったかんじです。
街頭ニュースの表示や駅の案内板として利用され、最近は光源にLED(発光ダイオード)を使用したものが主流になり、カラー表示が可能なものも登場しています。
カレンダー
08 2024/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
フリーエリア
最新コメント
最新記事
(12/29)
(03/16)
(12/23)
02
(12/02)
02
(12/02)
01
(12/02)
01
(11/29)
(11/21)
(11/20)
(11/20)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
mzno
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
最古記事
(11/09)
01
(11/18)
02
(11/20)
03
(11/20)
04
(11/20)
05
(11/20)
06
(11/20)
01
(11/20)
01
(11/20)
02
(11/20)
忍者ブログ [PR]